標本室で働いているワタシ。
思い出を標本にすることの意義は、
封じ込めること、分離すること、
完結させること。
−あなたはなにか、標本にしてもらいたいものがありますか?−
*女優・今村沙緒里による朗読と、音楽家・内橋和久のコラボレーション。 第4回目として今回取り上げるのは、小川洋子の傑作「薬指の標本」です。
2015年 3月7日(土)
open 19:00 / Start 19:30
予約2500円 / 当日3000円
《ご予約・お問い合わせはこちらまで》
info@posterharis.com
件名を”「薬指の標本」予約”で、
お名前・人数・お電話番号を明記の上お送りください。
今村沙緒里 imamura saori
2008年舞台『95kgと97kgのあいだ(蜷川幸雄演出)』でデビュー。主な出演作に『日韓合同公演 リア(金亜羅演出)』『カスケード(作・演出岩松了)』
『レミング〜世界の涯まで連れてって〜(松本雄吉演出)』など。
2009年『ジュリエット(笠松泰洋監修)』では朗読×音楽×ダンス作品、
『宇野亜喜良60年代ポスター展』ではボディペイントモデルとして参加。
音楽家の内橋和久やチェリストの荒井結子とは芝居と音楽を通して作品を共作。
近年では、短編映画『何かが壁を越えてくる(榎本憲男監督)』(2012年東京国際映画祭
「日本映画・ある視点部門」出品)、2013年前野健太MV『ねぇ、タクシー(松江哲明監督)』、
2014年映画『橙と群青(赤羽健太郎監督)』など幅広く活動中。
2015年3月15日(日)22:00〜放送 NHK BSプレミアム
『461個のありがとう〜愛情弁当が育んだ父と子の絆〜』に出演。
今村沙緒里 公式サイト
内橋和久 uchihashi kazuhisa
大阪府生まれ、ベルリン在住。レーベル「イノセントレコード」主宰。
インプロヴィゼーショントリオ/アルタードステイツ主宰。
1983年頃から即興を中心とした音楽に取り組み始め、国内外の様々な音楽家と共演。
映画やダンス、演劇などの音楽も手掛け、なかでも劇団・維新派の舞台音楽監督を
27年にわたり務めている。音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に
作り出し、即興ワークショップを世界各地で行う。即効音楽フェスティヴァル・
ビヨンド・イノセンスを1996年より開催。近年はこれらの活動と併行して、UA 、
細野晴臣、くるり、七尾旅人、青葉市子、おおたか静流らと歌に取り組む。
即興音楽家とポップミュージシャンの交流の必要性を説く。また、NPOビヨンド・
イノセンスを立ち上げ、大阪でオルタナティヴ・スペースBRIDGEを運営したことでも知られる。
内橋和久 公式サイト