内橋和久
音楽家。イノセントレコード主宰。
インプロヴィゼーショントリオ/アルタードステイツ主宰。
1983年頃から即興を中心とした音楽に取り組み始め、国内外の様々な音楽家と共演。映画やダンス、演劇などの音楽も手掛け、中でも「劇団維新派」の舞台音楽監督を30年にわたり務めている。音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す[場]を積極的に作り出し、即興ワークショップを世界各地で行う。即興音楽フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスを1996年より開催。
近年はこれらの活動と併行してUA、細野晴臣、七尾旅人、青葉市子、おおたか静流、salyuらと歌に取り組む。即興音楽家とポップミュージシャンの交流の必要性を説く。
また、NPOビヨンドイノセンスを立ち上げ、大阪でオルタナティヴ・スペースBRIDGEを
運営したことで も知られる。近年はアジアに目を向け、出会いを求めて各地を旅する。とりわけインドネシアのデュオSENYAWAとは交流が深く、新バンド「MAHANYAWA」を結成。
ドイツの音楽家ハンス・ライヒェルが発明したダクソフォンの継承者としても知られている。
ベルリン在住。
innocentrecord.com
今村沙緒里
女優。2008年舞台『95kgと97kgのあいだ(蜷川幸雄演出)』でデビュー。
主な舞台の出演は、2010年舞台『日韓合同公演リア
(岸田理生作・金亜羅演出)
』、
2011年舞台『カスケード〜やがて時がくれば〜
(作・演出岩松了)
』、
2013年舞台『レミング〜世界の涯まで連れてって〜
(寺山修司作・松本雄吉演出)
』など。
2009年『宇野亞喜良60年代ポスター展』では、イラストレーター宇野亞喜良×ヘアメイク川村和枝×モデル今村沙緒里として、ライブペイントモデルで出演。『ジュリエット
(笠松泰洋監修)
』では、朗読×音楽×ダンス作品に出演。
映像では、2012年短編映画『何かが壁を越えてくる(榎本憲男監督)』(東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」受賞)のほか、2013年前野健太 MV『ねぇ、タクシー(松江哲明監督)』、2014年CM『FUJIFILM 写真家ハービー・山口篇 (箭内道彦監督)』、
NHK Eテレ0655『きょうの選択 (伊藤丈紘監督/制作ユーフラテス)』、
2015年NHK BSドラマ『461個の"ありがとう"〜愛情弁当が育んだ父と子の絆〜(山田あかね監督)』、映画『犬に名前をつける日(山田あかね監督)』などに出演。
音楽家の内橋和久、作曲家の笠松泰洋、チェリストの荒井結子とは、言葉と音を通して作品を共作、ジャンルを跨いで様々なアーティストと活動を行う。
saorix.jimdo.com