*月曜休廊<祝日の場合は翌日>
*2月20日(土)14:00〜18:00は、
イベントご参加の方のみご入場いただけます。
*最終日は17:00まで
〔パスポート制/会期中再入場可〕
企画制作:ポスターハリス・カンパニー/
テラヤマ・ワールド
協力:一般財団法人森山大道写真財団/マッチアンドカンパニー/
三沢市寺山修司記念館
展覧会チケット+1500円
出演:森山大道
町口覚
(グラフィックデザイナー/パブリッシャー)
笹目浩之(テラヤマ・ワールド代表)
●受付は終了しました
長らく絶版となっていた寺山修司の隠れた名エッセイ集『スポーツ版 裏町人生』をイメージし、森山大道自身がプリントした膨大な写真。
グラフィックデザイナーの町口覚がその中から厳選した写真とともに、『スポーツ版 裏町人生』から「拳闘」「競輪」「相撲」「競馬」「闘犬」をテーマに五篇を選び、綴った写真集『Daido Moriyama: Terayama』。この度、この本の出版を記念して、森山大道の写真を寺山修司の言葉とともに展示します。
森山の写真と寺山の言葉が融合、呼応し、圧倒的な迫力をもって散っていったスポーツマンたちの裏町人生を唄いあげます。
まったく違った強さを持つふたつの表現が交わることで生まれる世界を体感してください。
写真集『Daido Moriyama: Terayama』【日本語版】
写真:森山大道 文:寺山修司『スポーツ版 裏町人生』より
ブックデザイン:町口覚 出版社:株式会社マッチアンドカンパニー
版型:本文=縦189mm×横126mm(四六判型)
頁数:本文358頁上製本(スリーブケース入り)
★初版限定1000部
本体価格:4500円+税
表紙をかざるのは、寺山の出身地にちなみ森山の代表作『三沢の犬』。
手ざわりも起毛の素材を用い「犬」をイメージしたものとなっているなど、こだわりぬいた造本となっている。
また本書は、森山大道と寺山修司の3度目のタッグとなる。
(1度目は1969年、寺山との連名で発表された森山のデビュー作『にっぽん劇場写真帖』。2度目は2005年、森山が撮り続けてきた新宿の写真と寺山の唯一の長編小説『あゝ、荒野』を町口覚が再構築した新装版『あゝ、荒野』。)
【関連展示】
『森山大道写真展』
2016年1月23日(土)~2月20日(土)
東京芸術劇場 5階ギャラリー1