渚ようこリサイタル2017
〜花吹雪、シュトルム・ウント・ドラング篇〜


山崎春美

Gaseneta/Taco
1958年大阪生まれ。ミュージシャン、ライター、編集者。
高校生だった1976年、阿木譲の『ロック・マガジン』でデビュー。
上京後、松岡正剛「工作舎」へ入塾、自販機本『Jam』『HEAVEN』をはじめ数々の雑誌へ寄稿、「鈴木いづみとのベッドイン・インタビュー」などで話題となる。音楽方面では、伝説の前衛ロックバンド「ガセネタ」「タコ」で活動。「自殺未遂ライヴ」「天国注射の昼」など、複数のシーンであまたの《事件》を起こし、その禍々しい煌めきでカルチャー・シーンに火を放った。町田町蔵との共著に『どてらい奴ら』、音楽作品にガセネタ『グレイティスト・ヒッツ』、タコ『タコ』など。2013年8月これまでの執筆活動を自選した初の単行本『天國のをりものが 山崎春美著作集1976-2013』(河出書房新社)を刊行。2014年、渚ようこのオリジナル曲として「ガセネタの荒野」の作詞を提供する。(作曲・松石ゲル)